Demo / 18 中小企業向けAI利用規程・安全運用キット

AI利用規程・安全運用キット サンプル

ダミー企業(株式会社サンプル商事という想定)向けに作成したサンプルです。社名・氏名・数値はすべて架空です(実在の個人・企業とは関係ありません)。

本条文・チェックリストはサンプル骨子です。実際の運用では、貴社の就業規則・情報セキュリティ規程との整合を確認し、必要に応じて社会保険労務士・弁護士のレビューを経てください。

Before(規程なし)

  • 社員が個人判断でAIを利用、承認も記録もない
  • 何を入力してよいかの基準が示されていない
  • 問題が起きたときの対応手順が決まっていない

After(規程キット導入・サンプル)

  • 利用区分(自由利用/要承認/禁止)を条文とチェックリストで明確化
  • 研修とFAQで規程を「読ませるだけ」にしない
  • 違反時の対応・改定手順まで規程に含める

規程本文(抜粋)

ダミー企業向けサンプル表示中

株式会社サンプル商事 AI利用規程(抜粋・サンプル)

第1条(目的)

本規程は、株式会社サンプル商事(以下「当社」)の役職員が生成AIサービスを利用するにあたり遵守すべき事項を定め、情報漏えい及び誤った情報の利用を防止することを目的とする。

第2条(適用範囲)

本規程は、当社が指定する生成AIサービスを利用するすべての役職員に適用する。

第3条(利用区分)

1. 自由利用:社内会議の議事録要約、文章の言い換え、社内向け資料の下書き作成
2. 要承認:顧客向け提出物の下書き作成、社外配布資料への生成物の使用
3. 禁止:顧客の個人情報・契約金額を含む情報の入力、法令解釈・契約書の最終判断の代替

第4条(個人情報の取扱い)

役職員は、氏名・連絡先・契約金額等の個人情報及び機密情報を、当社が許可していない生成AIサービスに入力してはならない。

第5条(生成物のレビュー)

生成AIが作成した文章・資料を社外へ提出する場合、提出前に担当者以外の者による確認を経るものとする。

第6条(アカウント管理)

生成AIサービスの利用は、当社が付与したアカウントに限る。個人契約のアカウントによる業務利用を禁止する。

第7条(違反時の対応)

本規程に違反した場合は、就業規則の定めるところにより対応する。

第8条(改定)

本規程は、生成AIサービスの動向及び運用状況に応じて随時見直す。

附則

本規程は令和◯年◯月◯日から施行する。

※条文は骨子サンプルです。実際の制作では貴社の業種・既存規程に合わせて条項を追加・調整します。

禁止事項チェックリスト(抜粋・サンプル)

部署業務判定備考
営業商談メモの要約自由利用顧客名は伏字を推奨
営業顧客向け提案書の下書き要承認提出前に上長が確認
総務・経理社内文書の言い換え自由利用-
総務・経理給与・個人番号を含むデータの入力禁止個人情報保護法上のリスク
現場管理作業日報の整形自由利用-
現場管理事故報告書の下書き要承認事実確認後に提出
全部署個人契約アカウントでの業務利用禁止アカウント管理台帳外

※判定基準は業種・企業規模に応じて設計します(サンプル値)。

30分研修アジェンダ(サンプル)

時間内容形式
0〜5分なぜ規程が必要か(他社ヒヤリハット事例紹介・サンプル)講義
5〜15分利用区分の解説(自由利用/要承認/禁止)講義
15〜25分チェックリストを使った演習(自分の業務を仕分ける)演習
25〜30分質疑応答Q&A

社内FAQ(抜粋・サンプル)

個人のスマホでChatGPTを使って調べ物をするのは規程の対象か

業務に関する情報を入力しない範囲の個人利用は対象外とする例が一般的ですが、線引きは貴社方針として明確化することを推奨します。

生成AIで作った文章に著作権表示は必要か

利用する生成AIサービスの規約により異なるため、利用前にサービスごとの規約を確認します。

規程に違反した場合の懲戒はどうなるか

就業規則の懲戒規定に基づき対応します。具体的な適用は、社会保険労務士にご相談いただくことを推奨します。

規程は誰が最終承認するか

貴社の代表者・情報システム担当者など、社内の承認者を規程内で定めます。